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2023年08月27日

遠雷や 離れてひかる 夏かざり

8月最後の週末。

もう秋の入り口が見えてきている。

そろそろ、エギングに行ってみるか。



 朝 夜は午前1時過ぎに起床。



なぜかこんな夜中に、嫁が座って窓の外を見ている。

なにか思い悩んでいるのだろうか。

パパバサーとして、家庭のコンディション悪化は看過できない。

大切なバスロッドのトップガイドにヒビが入るくらい、見過ごすべきでない。

恐る恐る、嫁にどうしたのか聞いてみると、

「夜中に花火やってるかと思ったら、雷がすごい。空がピカピカしてる。」



……杞憂だった。我が家に雷は落ちずに済みそうである。




いや待て、雷は海の方角でなっている。

暗がりの中で目に刺さる明るさのスマホを見るのは嫌だが、気象情報を見ると、

雷注意報が出ている。



落雷箇所は50km以上離れているが、行くかどうか迷う。

音はしないまでも、遠くの空が光っている状況で無理はしたくない。

雷の音が聞こえたら即避難できるよう、今日はいつもの堤防には行かず、

駐車場所から歩いて20秒ほどのゴロタ場に行ってみた。



午前2時、実釣開始。

明るいうちに何度か来たことがあるポイント。

根掛かり多発エリアである。

割と遠浅の地形で、経験上アオリイカの期待値は低い。



今日は夏終いということで、徹底的に夏のキジハタを狙おう。



グラスミノーLのピンクグローのナス型2号フリーリグをキャスト。

スイミングを中心に1時間以上探るが、ショートバイト数回のみ。

でも確実に魚はいる。

速度を落としてスイミングをするために、シンカーをナス型1号にチェンジ。

やっとフッキングが決まる。


3時46分

狙い通りのキジハタ。サイズは30cmほど。


次のキャストでもヒット。



サイズは下がって20cmほどだが、釣り方が分かった。




4時13分 4時18分 4時48分



今日の釣りを始めた頃は、ほぼ満潮だったが、

釣りをしている間に潮位がどんどん下がっていった。ちょうど潮が動くタイミングに当たったようだ。

潮の動きは今まで意識してこなかったが、なるほど、重要な要素だ。



明るくなったころ、沖目の堤防を見るとエギンガーがずらり。

みんな雷が怖くないのか。。

Nushがチキンなだけか。。?



いや、安全を期した中で心穏やかに夏らしい釣りができたんだから、これが満足。よい夏終い。



来週末も所用があり、リザーバーには行けそうにない。

来週こそ、初エギングだな。





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Tackle Date

・ロックフィッシュ
rod:alpha tackle CRAZEE HEAVY ROCK FISH S762MH
reel:SHIMANO 10 STELLA 2500HGS
line:DUEL Super X-wire 0.6号←今日初めて気づいた。0.8号じゃなくて0.6号だったのね。どおりで飛距離が出るわけだ。でもロックフィッシュのサイズアップを狙うにはパワー的に心もとない。来シーズンは0.8号+16lbを組もうか思案中。とはいえ、この0.6号はあんまり使ってないから、捨てるのは惜しいなぁ。。。
leader:バス釣りで余ったフロロ12lb
  


Posted by Nushredeen at 19:55Comments(0)ソルトウォーター

2023年08月21日

ロッキンバラクーダ

そろそろ秋の入り口が見えてきた。

アオリイカを狙うか。


いや、まだ仕事はギリギリ夏休み。

しかし一日リザーバーにボートを浮かべる時間はないので、

夜な夜な海に行って、夏らしい釣りをしよう。


午前2時過ぎに実釣開始。

まずはアジング。

夏のアジングはお休み勝ちというが、自分で確かめてみなくては。



活メバル+2gジグヘッドから試すが、

6、7月のハイシーズンに比べて、明らかに反応が薄い。

でも、反応はゼロではない。

よりスローに、より小さいバイトをものにすべく、

ジグヘッドを1gに。

魚影は薄いとみて、ワームはアピール重視の活メバル。



何とか、10cmちょいを1匹ゲット。

その後も時々のバイトはあるが、集中力を続かせられるほどの頻度ではない。



終わってから考えたことだが、さらにアピール重視でロックマックス2inも試すべきだった。

活メバルのまま、だらだらと続けて、4時過ぎに夜明け。

前回カマスが好釣だったこともあり、ムーチョ7gをキャスト。

1投目から、バイト多数。ほぼ1キャストたくさんバイト状態。



トータル20匹ほどをゲット。

堤防の先端から斜めに、沖のリーフを狙って投げたのが一番反応が良いようだ。



そろそろカマスをキープするには十分な数になったので、

真夏のキジハタ狙い。

ロックマックス3in+ナス型1.5号のフリーリグ



20cmほどのカサゴを2匹ゲット。

プルッとした明確なバイトが楽しい。


1匹はエラを傷つけてしまったので、美味しくいただくことに。



6時過ぎに終了。



今日の晩酌のお供は、カマスの磯辺揚げと、アジの刺身、カサゴの炙り。

まだまだ暑い晩夏。冷酒が美味い。





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Tackle Date

・アジとカマス
rod:alpha tackle CRAZEE AJIMEBA 682UL/SL
reel:SHIMANO 22 Soare BB C2000SSPG
line:RAPALA RAP LINE PE 0.3号
leader:バス釣りで余ったフロロ6lb

・ロックフィッシュ
rod:alpha tackle CRAZEE HEAVY ROCK FISH S762MH
reel:SHIMANO 10 STELLA 2500HGS
line:DUEL Super X-wire 0.6号
leader:バス釣りで余ったフロロ12lb
  


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)ソルトウォーター

2023年08月21日

新子イデオロギー

賛否両論ある、新子イカ釣り。


イカのリリースサイズを厳守するか、キープするのか。
(リリースサイズが明文化されているのかは不明)



水産資源へのダメージを限りなくゼロに近づけるためには、リリースサイズ厳守が、最も「よい」ことは間違いない。が、それは極論。釣り人の存在すら否定することになる。

「小イカのリリースが善、キープは悪」のような単純な二項対立にはならないのだ。



1年間、秋イカシーズンを待ち侘びて、やっと釣ったシーズン初に釣ったのであれば、小イカでも食べたい気持ちも分かる。

新子イカが美味しいのも分かる。

ビギナーにとっての記念すべき初イカ。ぜひ食べてみたい思いはある。それに対して、「リリースサイズだ。絶対にキープするな」とは言いにくい。

リリースしたいサイズが釣れたが、イカに致命的な傷を与えてしまったので、不本意ながらキープすることもあり得る。

「だったら、そもそもイカを傷つける釣りなんかするな」という声もあり得るだろう。



釣り人が水産資源にもたらす影響はゼロではない。しかし、どの程度の影響なのだろう。←「影響は限りなくゼロに近い」という反語的な意味ではなく、本当に疑問として。

他の魚種では事情は変わるのか?豆アジの場合は? ブリになる前のイナダを釣る場合は?

他の例も含めて、専門機関による客観的なデータが気になる。



行動は、新子をリリースorキープの二択だが、

その裏には、いろんな思いや信念、事情があるはず。

「自粛警察」のように、自分の価値観を押し付けて、他の人の釣りを批難するようなことがないよう気を付けたい。





経験が豊富な人ほど考えて行動する。行動して考えを示す。あるいは考えを伝え合う。

考えてリリースorキープをすれば、水産資源に影響するような乱獲には繋がりにくいと思う。釣り人によるキープが水産資源に影響しないとしても、リリースorキープへの配慮をきっかけとして、環境に配慮した釣り人の行動は増えるだろう。

家に持ち帰ることができるようなゴミを釣り場に捨てるのなんか、考えてないことの典型。

考えて行動する釣り人が増えて、楽しく且つ環境を大切にした釣りにしていきたいのが、Nushの今の考えである。



そんなことを考えながら、晩夏の海に行ってみた。

釣果は後ほど。





……専門のバス釣りは20年ほどしているのに、この手の考えを記事にしたことはなかった。。。それなのに、ちょっと齧った程度のイカ釣りについての考えを書いてしまった。。。バス釣りについては、まぁ追い追い…ね。



  


Posted by Nushredeen at 20:45Comments(0)日々徒然

2023年08月14日

プチバラクーダ

夜中から朝までの海釣り。



いつもの堤防で、2時過ぎに実釣開始。

サイズに期待できないだろうが、豆アジと遊ぶつもりでアジングから始めたが、

反応がほとんどない。

波がやや高いためか?



2回だけ、明確なバイトとなかなかの引きがあったが、

アジなのか、ロックフィッシュなのかは分からないままフックアウト。



そうこうしているうちに、あっという間に朝日が出てきた。

暗いうちに釣果が出せていないので、少々焦る。



しかし、すぐ隣にカマス狙いのおっちゃん出現。

これまた良い人で、昨日までの釣果や、カマスの群れが来たのを教えてくださる。

Nushもありがたく真似させてもらい、

ムーチョ7gをキャスト。



カマスらしく、いくらでも釣れる。

20匹ほどゲット。




群れが遠ざかったところで、キジハタ狙いのロックフィッシュゲームもしてみるが、こちらはショートバイトのみ。


5時半に終了。



今夜は、カマスの磯辺揚げと炙り。美味い。








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Tackle Date

・アジングのつもりだったけど、カマス
rod:alpha tackle CRAZEE AJIMEBA 682UL/SL
reel:SHIMANO 22 Soare BB C2000SSPG
line:RAPALA RAP LINE PE 0.3号
leader:バス釣りで余ったフロロ6lb

・ロックフィッシュ
rod:alpha tackle CRAZEE HEAVY ROCK FISH S762MH
reel:SHIMANO 10 STELLA 2500HGS
line:DUEL Super X-wire 0.6号
leader:バス釣りで余ったフロロ12lb
  


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)ソルトウォーター

2023年08月08日

虎穴に入らずんば虎子を得ず

去年一昨年も、8月上旬といえば期間限定の水門打ちで釣果を上げている。

さて、今年もその時期がやってきた。



家から1時間ほどのポイントだが、

気合を入れて夜明けと同時に実釣開始。



しかし状況は厳しいことがすぐに分かった。

最初に入った水門は開いておらず、水が全く動いていない。



いや、水門は他にもいくつかある。

水門だけをランガンして、3つ目で開いている水門を発見。



水はしっかり動いているものの、

吸い込み式の水門なので、水面は汚れで厚く覆われている。

一発でラインが茶色になってしまう。

しかもドロドロとした草や枝も、もっこりと集まっている。


どうにも打ちたくない見た目ではあるが、

水が動いている数少ない水門。



いったれ。

エキップ1/4oz+4inグラブを汚れに打ち込み、

フォール・・・   がつん!



瞬時に、アプローチで楽をしたことを悔いた。

水門の上からルアーを落としていた。

足場の高さは、およそ2m。



ここの水門の記事で毎回書いているように、長期戦は不可能。

抜き上げるしかないことは重々承知!





49cm

ラインを16lbから20lbに巻き替えておいてよかった。



あとが続かないのは、考えもの。



虎穴に入るにはヘビータックルは必須。



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Tackle Date
rod:DEPS SIDEWINDER The SUPER BORDER FLIPPING EDITION HGC-69XF
reel:SHIMANO CURADO 200HG
line:Seaguarでは、ありません!20lb

  


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)バスフィッシング