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2023年02月19日

ロック・フェスティバル

ロックフェス。

といえば音楽のイベントであるが、

今日のロックは、「ロックトラウト」。






日曜日の早朝は雨模様。

釣りは諦めて二度寝をしたくもなる天候であるが、

今日は「干天の慈雨」である。


前回の記事にも書いたように、

このところ、管釣りの釣り座の抽選で苦しんでいる。



2月の今日、一日中降り続く雨。

この天候なら、混むことはないだろう。

今日こそ、思い通りの場所で、思い通りの釣りができるはず。





そう期待して、6時過ぎに到着。

アングラーは30人程度。いつもの半分以下である。

それでも30人。こんな一日中雨なのに釣りをするなんて、自分を含めて、みんな釣りバカだ。



抽選は17番。一番のお気に入りの場所に入ることができた。





この日は、大型ロックトラウトを放流したとのこと。

8時の開始の合図から、そこら中でドラグが鳴り始めた。

体も心も一気に上がる目覚まし時計である。



Nushもミュー5gのオレンジ・イエロー・ゴールドから投げ始め、

2投目でHIT!

開始10分で、40~50cmクラスのロックトラウト4連発



筋肉質なファイトが堪らなく楽しい。



モーニングバイトの勢いがやや落ちたところで、

ミュー2.2gのオレンジ・ゴールドにチェンジ。

40UPをもう1本追加。

朝イチの手元にガツンとくるバイトではないが、

ラインを一瞬たるませるバイトに反応することができた。

ラインは激安ボビンのクインスターだが、しっかり掛けられるじゃないか笑




8時半には、モーニングバイトが終了。

放流したのは大型ロックトラウトのみであったため、

あとは残留レギュラーサイズと、スレてきた大型ロックをいかに釣るか。



ルアーをミュー2.2gから、パル3.8g→2.5g→1.6g、ティアロ1.3gとローテしてみたが、

なかなか反応が得られない。

クローザー1.1gで2匹追加。しかしハメるには至らず。

ペンタ1gでボトムをチェックするも、1匹のみ。




断続的に降り続いている雨がときどき強まり、水面を叩くような降り方をするが、

魚はどうやらペレットと勘違いするようで、そのタイミングでレンジが一気に上がるようだ。



ならばレンジを上に絞る。

雨が強まったタイミングで、ペンタ0.5gの表層リフト&フォール

雨がやや弱まったタイミングで、ポコポコクラピーで再度上を向かせる。

そこでチェイサー0.6gのデッドスロー

このパターンで、10匹ほど追加。



ロックの40UPも、チェイサーに反応してくれた。



魚に上を向かせるつもりで投げたポコポコクラピーでも1匹ゲット。



トップへのバイトは格別に楽しい。

ポーズは入れない方が、魚に追わせて食わせることができるようだ。



雨が弱まり、チェイサー0.6gで反応がなくなったタイミングで、

時折ミュー5g、3.5g、パル3.8g、カーディフ刀雅86QDを入れてみたが、

反応は得られなかった。


12時50分頃に終了。



今までは、いわゆる「強い釣り」「弱い釣り」または「大型一発狙い」「小型の数釣り」の二項対立で管釣りを考えていたが、

今日は二項対立の間を感じることができた。



朝のゴールデンタイムは、放流したての大型ロックトラウトを狙った「強い釣り」。

放流魚がスレてきたあとは、小型をメインに狙う「弱い釣り」。

その「弱い釣り」の中でも、大型ロックを1本釣ることができた。

しかしその時は、いつものような消極的な小型狙いをしている感覚はなかった。

時折強くなる雨の影響で、魚全体のレンジが上がるため、それに合わせてチェイサー0.6gやペンタ0.5gを投げていた。

魚のサイズではなく、池全体の魚の状態に積極的に合わせる感覚で釣りをしていた。



「デカマスを狙った方がいいのか?いや、手堅くチビマスを狙った方がいいのか?」

といった迷いをもちながら釣りをしている時間が、いつもよりも少なかった。



釣りを組み立てるうえで、狙っている魚の大小は大切な要素であるが、

二項対立でない「池全体の状態」(今回で言えば魚のレンジ)も、大きく考慮したい要素であることが実感できた。




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Tackle Date

・3g以上のスプーン
rod:Tail walk troutia 62L
reel:Daiwa 20 LUVIAS FC LT 2000S
line:SUNLINE QUEEN STAR 4lb

・1g~2g程度のスプーン
rod:Tail walk SILVERNA瀧KR 511UL-R
reel:Daiwa 15 LUVIAS 2004
line:SUNLINE QUEEN STAR 3lb

・約1g以下のマイクロスプーン
rod:Tail walk SILVERNA瀧KR 64UL-R/SL
reel:Daiwa 07 LUVIAS 2004
line:VARIVAS AREA Master Limited SUPER ESTER 0.4号
lreader:YAMATOYO FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 2lb

・縦,ボトム
rod : Tail walk SILVERNA瀧KR 58UL-B
reel: Daiwa 14 CALDIA 2004
line: RaPaLa RAPINOVA-X MULTI-GAME 0.3号
lreader:VARIVAS TROUT SHOCK LEADER 3lb

・ミノー、クランク、トップ
rod:Tail walk SILVERNA瀧SP 511UL-R/G
reel:Daiwa 12 LUVIAS 2004
line:SUNLINE BASIC FC 3lb

・デカいプラグ
rod:Tail walk troutia 55ML/C
reel: SHIMANO 01 CALCUTTA CONQUEST 50
line: YAMATOYO FAMELL VERSATILE DESIGN2 NYLON 5lb

  


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)エリアフィッシング

2023年02月12日

春待ち

釣行の記録によると、

バスの釣果のシーズン最速は2月24日。



今日はまだまだ管釣りに行く時季ではあるが、

気温の予報は最高10度。

最低はまだマイナス3度だが、

外は何となく春らしさを感じる。


シーズン最速を更新すべく、いつもの水門に行ってみた。



時間は15時。

やや減水。水面に汚れが浮いている。

しかし水門は明らかに水を吸っているため、水は動いている。



期待を込めて、ブレイクラインを探る。

ルアーは、4inデスアダーの1/16ozジグヘッド、またはワンポイントジグ3/8ozにデスアダーのトレーラー。

広範囲はTDバイブでチェック。



しかし全く反応無し。



2月に釣ったときの画像では、背景の雪が消えていた。

今日はまだまだ積雪あり。

春はもう少し先のようだ。




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Tackle Date

rod:DEPS SIDEWINDER The OUT CROSS HGC-67XR
reel:SHIMANO 01 CALCUTTA CONQUEST 100
line:Seaguar FLUORO MEISTER 12lb

rod:DEPS SIDEWINDER The BOOM SLANG HGCS-68MHR
reel:SHIMANO 10 STELLA 2500HGS
line:よつあみ FC Disk 6lb  
タグ :川スモ


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)バスフィッシング

2023年02月05日

運ゲー

釣りをしない、或いは、かじった程度しかしていない人が、このように言うことがある。

「釣りって運じゃん。」


間違ってはいない。

自然相手の釣りに、運の要素は確実にある。

だからこそ、ビギナーズ・ラックが十分起こり得るし、エキスパートが運に助けられることもある。





間違ってはいないが、正しくはない。

それを実感しやすい釣りが、管釣りである。




川やリザーバーに比べてポイントは制限され、目の前に確実に魚が居る。

釣れる原因も、釣れない原因も、アングラーに因る割合が大きい。

人よりも数多く釣れる人、狙ってデカい魚を釣れる人こそ、

運だけでなく技術をもっている人だということになる。







そう信じていた。今日までは。


「このステラの持ち腐れビギナー野郎が!」と言われようが、今日だけはNushも言わせてほしい。



「釣りって運じゃん。」







この日も朝からアングラーは元気。60~70人ほどが集まった。

釣り座の抽選で、ほぼ最後。

Nushひとりだけなら、間に入れてもらえないこともないが、

この日は、管釣り初の後輩君と2人で来たため、

仕方なく、小さい方の池の、一番端っこに2人並んで入ることになった。



辛うじて水深のある方を後輩君に譲った。

Nushがルアーを通せるコースは、水深せいぜい50cm程度。

しかも目の前に水車。しかもしかも、動いていない。

釣りを始める前に、心が折れかかる。




8時開始のモーニングバイトが終わった後は、

とにかく魚が回ってこない。



数少ない魚が回遊してくるタイミングに合わせて、

チェイサー0.6gのデッドスローと、ペンタ1gのボトムバンプで魚を拾う。

いわゆる「強いルアー」の釣りがほとんど通じないが、

今日は場所が場所だけに仕方がない。



管理人がペレットを撒いた後で、ペンタをボトム(といっても浅いけど)放置していたところ、

ボトムに沈んだペレットを探していたと思われる魚が、偶然Nushの前を通ったのか、



奇跡の50UP。

まったく狙っていなかった魚。だが、ホッとした。


デカマスを見て興奮する後輩君に、Nushの座右の銘とは真逆のことを伝える。

「釣ったんじゃない、釣れたんだorz」



そんな後輩君には、半日で10匹ほど釣ってもらえた。

帰り際に、「今度ロッドとリール買いに行くときに、ついてきてください!」とまで言ってもらえた。これは嬉しい。





ナチュログに移動する前のブログを見返したところ、

管釣りに通い始めたのがちょうど10年前の1月だった。

10年間で、今日が場所的に一番苦しい釣りだった。



釣り座の抽選だけは、完全に運だ。


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Tackle Date

・3g以上のスプーン
rod:Tail walk troutia 62L
reel:Daiwa 20 LUVIAS FC LT 2000S
line:SUNLINE QUEEN STAR 4lb

・1g~2g程度のスプーン
rod:Tail walk SILVERNA瀧KR 511UL-R
reel:Daiwa 15 LUVIAS 2004
line:SUNLINE QUEEN STAR 3lb

・約1g以下のマイクロスプーン
rod:Tail walk SILVERNA瀧KR 64UL-R/SL
reel:Daiwa 07 LUVIAS 2004
line:VARIVAS AREA Master Limited SUPER ESTER 0.4号
lreader:YAMATOYO FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 2lb

・縦,ボトム
rod : Tail walk SILVERNA瀧KR 58UL-B
reel: Daiwa 14 CALDIA 2004
line: RaPaLa RAPINOVA-X MULTI-GAME 0.3号
lreader:VARIVAS TROUT SHOCK LEADER 3lb

・ミノー、クランク
rod:Tail walk SILVERNA瀧SP 511UL-R/G
reel:Daiwa 12 LUVIAS 2004
line:SUNLINE BASIC FC 3lb

・デカいプラグ
rod:Tail walk troutia 55ML/C
reel: SHIMANO 01 CALCUTTA CONQUEST 50
line: YAMATOYO FAMELL VERSATILE DESIGN2 NYLON 5lb
  


Posted by Nushredeen at 21:00Comments(0)エリアフィッシング