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2021年12月29日

カートッパー、アルミボーターへの道

ボートのカートップ。






免許不要艇で担げる程度の重さであれば、

トレーラーを買う必要は無く、

必要な運転免許は普通車だけ。


「船を持つ」というと大それたことのように感じていたが、

実際に10ftのアルミボートを持ってみると、

案外手軽に扱うことができる。

フローターや小型ゴムボートよりも機動力が高く、

何より、バスボート感がいい。



そんなアルミボートのカートップ。

これからカートップのボーターを目指して、ネット検索している人は結構多いのではないだろうか。

Nushもそうであった笑



ネット上で諸先輩方から情報をいただいてカートッパーになったので、

こんどはNushが情報を提供してみる。


*本記事の情報は、個人の体験によるものです。
 真似をしたことによる事故等について、当ブログの筆者は一切の責任をもちません。
 自己責任の範囲で、ご参考にしていただければ幸いです。




釣り車はデミオスポルトDE5FS。

走りが楽しいコンパクトカーである。


カートップといえば、ステーションワゴンやSUVが王道だが、

デミオでもなんとかなるものだ。



車載パーツは、Terzoのベースキャリアのみ。

ボート専用のアタッチメント等は使用せず、

車体後方からボートを乗せる際には、引越し等で使う当て布団で車体を覆う。



ボートを乗せたら、当て布団を引き抜く。

その後、ラチェットベルトを2本使って、

ベースキャリアに固定するというやり方である。

ラチェットベルトが傷付かないよう、船底の角がベルトに当たるところには、ゴム板を挟んでいる。




続いて車内。

バッテリー3個の内、2個は助手席の足元に乗せる。



このバッテリーの上げ下ろしが、体勢的に最も腰に負荷がかかる。

しかも、腰をねじる方向に。十分アップをしてから、作業をしてほしい。
(Nushは一回痛い思いをしている)



トランクに自作のデッキを4枚。その上にバッテリー1個。


後部座席は倒して、右側にトランクタイプのタックルボックス(VS-3080)を2個。


画像とは違うものになるが、
最近は、VS-3080を1個と、ドカットを1個持っていくパターンが多い。
ハードルアーをVS-3080に、ソフトルアーとフックやシンカーをドカットに入れている。
10ftボートのデッキ上は広くはないので、タックルボックスの使い方も悩ましい。



左側には、緊急用オール、キャスティングシート、ハンドコン、フットコン、ランディングネット。



そして、トランク上部に突っ張り棒を渡して、タックルを乗せる。
タックルは束ねてから突っ張り棒にマジックテープバンドで留めて、落下を防ぐ。



助手席ヘッドレストの棒と直交するように棒を取り付け、タックル先端を乗せる。

運転席と助手席の間にタックルを渡すことで、
車室内の長さを目一杯使ってタックルを載せることができる。





ボートにタックル、エレキ、デッキ等々、

アルミボートに乗って釣りをするための道具をすべて積み込むには、

デミオは決して余裕がない。

しかし、必要にして十分。

普段使いや、おかっぱりで釣りに行くときの走りの軽快さは、

小さくて軽い車体ならではの楽しさがある。




こんなデミオスポルトも、もうすぐ18万キロ。

くたびれて買い替えるようであれば、

このノウハウを生かして、さらに小さい車を検討している。

アルミボートのカートップが似合う、ラパンか、ミラジーノか。






小さい車だからといって、ボーターの夢を捨てる必要はない。




  


Posted by Nushredeen at 22:44Comments(0)日々徒然