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2023年08月21日

新子イデオロギー

賛否両論ある、新子イカ釣り。


イカのリリースサイズを厳守するか、キープするのか。
(リリースサイズが明文化されているのかは不明)



水産資源へのダメージを限りなくゼロに近づけるためには、リリースサイズ厳守が、最も「よい」ことは間違いない。が、それは極論。釣り人の存在すら否定することになる。

「小イカのリリースが善、キープは悪」のような単純な二項対立にはならないのだ。



1年間、秋イカシーズンを待ち侘びて、やっと釣ったシーズン初に釣ったのであれば、小イカでも食べたい気持ちも分かる。

新子イカが美味しいのも分かる。

ビギナーにとっての記念すべき初イカ。ぜひ食べてみたい思いはある。それに対して、「リリースサイズだ。絶対にキープするな」とは言いにくい。

リリースしたいサイズが釣れたが、イカに致命的な傷を与えてしまったので、不本意ながらキープすることもあり得る。

「だったら、そもそもイカを傷つける釣りなんかするな」という声もあり得るだろう。



釣り人が水産資源にもたらす影響はゼロではない。しかし、どの程度の影響なのだろう。←「影響は限りなくゼロに近い」という反語的な意味ではなく、本当に疑問として。

他の魚種では事情は変わるのか?豆アジの場合は? ブリになる前のイナダを釣る場合は?

他の例も含めて、専門機関による客観的なデータが気になる。



行動は、新子をリリースorキープの二択だが、

その裏には、いろんな思いや信念、事情があるはず。

「自粛警察」のように、自分の価値観を押し付けて、他の人の釣りを批難するようなことがないよう気を付けたい。





経験が豊富な人ほど考えて行動する。行動して考えを示す。あるいは考えを伝え合う。

考えてリリースorキープをすれば、水産資源に影響するような乱獲には繋がりにくいと思う。釣り人によるキープが水産資源に影響しないとしても、リリースorキープへの配慮をきっかけとして、環境に配慮した釣り人の行動は増えるだろう。

家に持ち帰ることができるようなゴミを釣り場に捨てるのなんか、考えてないことの典型。

考えて行動する釣り人が増えて、楽しく且つ環境を大切にした釣りにしていきたいのが、Nushの今の考えである。



そんなことを考えながら、晩夏の海に行ってみた。

釣果は後ほど。





……専門のバス釣りは20年ほどしているのに、この手の考えを記事にしたことはなかった。。。それなのに、ちょっと齧った程度のイカ釣りについての考えを書いてしまった。。。バス釣りについては、まぁ追い追い…ね。






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