2022年11月18日
ユメおい草子
ブログタイトルを変えてみた。
釣りに対する考え方が変わってきたためだ。また、渋めな文章タッチも、これまでのタイトルには合わなく感じてきた。
ブログタイトルに込めたコンセプトについて書いてみる。
「BITES!&Booooooon!」
これまでのブログタイトル。これに決めたのは、Nushが15歳くらいの頃だ。
サイズ問わず、スタイル問わず、とにかく釣ること自体を楽しんでいた。
魚のバイトがあれば爆上がり!そのままBooooooon!(「ぼーん」ではなく、「ブーン」)と抜き上げる!という意味を込めたタイトルだ。
若さとセンス(笑)溢れるネーミングだと思われる。
30歳を超え、娘も生まれ、丸く落ち着いてしまった今、ややタイトルが若すぎるように感じてしまう。いや、頑張ればこのタイトルに合わせられるかもしれないが。やりたい釣りや、ブログに書き表したいことには、このタイトルは相応しくない。
そこで、
「ユメおい草子」
こんなタイトルを付けてみた。
「ユメ」とは、もちろんバスを釣ること。それも、58cmを超えるバス。
今のところ人生最大サイズのバスは、中学生の頃に釣った58cmである。明らかに中学生の頃よりも今の方が、釣りが上手くなっている。年間に釣った魚の数も比べものにならないほど多くなっているし、ベイトタックルでの強い釣りでも釣果を伸ばしている。大人なので、自転車ではなく車でいろんなポイントに行ける。ロッドもリールも高価なものを使っている。おかっぱりだけでなく、アルミボートにまで乗るようになった。
それなのに、中学生の頃の最大サイズを超えられないのが、実におもしろい。「ユメ」とは一般的な夢ではなく、「58cm以上のバスを釣る」というNushの極めて個人的な野望である。
そんな「ユメ」を追いかけるのが、「ユメおい」。しかし、平仮名で「おい」としたのは、この「ユメ」を「負っている」こともあるためだ。
純粋に「ユメ」だけを追いかけて、58cmを超えるバスだけを釣るのであれば、ビッグベイトだけを投げ続けるのが近道かもしれない。しかし、トップウォーターのクラシカルな釣りをしたいときもあれば、クランクを巻き倒したいときもあるし、ライトリグで手堅く釣りたいときもある。デカバスが釣れたらもちろん嬉しいが、小バスでもいいから釣りたいときもある。そんなとき、「ユメ」に正対していないことを自覚する。海や管釣りをしている日なんかは、厳しくいえば、「ユメ」に完全に背中を向けている。とはいえ、海も管釣りも楽しいことは間違いないし、毎回池や川でビッグベイトを投げることだけが正解の釣りだとは思えない。58cmを超えるバスを釣りたい思いと、状況に合う釣りをしたい思いとで葛藤するとき、「ユメを負っている」ことを感じる。「ユメ」を追いつつ、ときに「ユメ」を負っているのが、「ユメおい」である。
とまあ、いろいろと考えることもあるが、釣りが大好きで、釣りがものすごく楽しいことは「BITES!&Booooooon!」時代から全く変わっていない。そんな釣りバカNushredeenの釣行や思考の蓄積を綴ったのが、当ブログである。自己満足の物語。取るに足らない「草子」。「ユメ」が実現するのがいつになるのかは分からないが、それまで書き綴っていく。
釣りに対する考え方が変わってきたためだ。また、渋めな文章タッチも、これまでのタイトルには合わなく感じてきた。
ブログタイトルに込めたコンセプトについて書いてみる。
「BITES!&Booooooon!」
これまでのブログタイトル。これに決めたのは、Nushが15歳くらいの頃だ。
サイズ問わず、スタイル問わず、とにかく釣ること自体を楽しんでいた。
魚のバイトがあれば爆上がり!そのままBooooooon!(「ぼーん」ではなく、「ブーン」)と抜き上げる!という意味を込めたタイトルだ。
若さとセンス(笑)溢れるネーミングだと思われる。
30歳を超え、娘も生まれ、丸く落ち着いてしまった今、ややタイトルが若すぎるように感じてしまう。いや、頑張ればこのタイトルに合わせられるかもしれないが。やりたい釣りや、ブログに書き表したいことには、このタイトルは相応しくない。
そこで、
「ユメおい草子」
こんなタイトルを付けてみた。
「ユメ」とは、もちろんバスを釣ること。それも、58cmを超えるバス。
今のところ人生最大サイズのバスは、中学生の頃に釣った58cmである。明らかに中学生の頃よりも今の方が、釣りが上手くなっている。年間に釣った魚の数も比べものにならないほど多くなっているし、ベイトタックルでの強い釣りでも釣果を伸ばしている。大人なので、自転車ではなく車でいろんなポイントに行ける。ロッドもリールも高価なものを使っている。おかっぱりだけでなく、アルミボートにまで乗るようになった。
それなのに、中学生の頃の最大サイズを超えられないのが、実におもしろい。「ユメ」とは一般的な夢ではなく、「58cm以上のバスを釣る」というNushの極めて個人的な野望である。
そんな「ユメ」を追いかけるのが、「ユメおい」。しかし、平仮名で「おい」としたのは、この「ユメ」を「負っている」こともあるためだ。
純粋に「ユメ」だけを追いかけて、58cmを超えるバスだけを釣るのであれば、ビッグベイトだけを投げ続けるのが近道かもしれない。しかし、トップウォーターのクラシカルな釣りをしたいときもあれば、クランクを巻き倒したいときもあるし、ライトリグで手堅く釣りたいときもある。デカバスが釣れたらもちろん嬉しいが、小バスでもいいから釣りたいときもある。そんなとき、「ユメ」に正対していないことを自覚する。海や管釣りをしている日なんかは、厳しくいえば、「ユメ」に完全に背中を向けている。とはいえ、海も管釣りも楽しいことは間違いないし、毎回池や川でビッグベイトを投げることだけが正解の釣りだとは思えない。58cmを超えるバスを釣りたい思いと、状況に合う釣りをしたい思いとで葛藤するとき、「ユメを負っている」ことを感じる。「ユメ」を追いつつ、ときに「ユメ」を負っているのが、「ユメおい」である。
とまあ、いろいろと考えることもあるが、釣りが大好きで、釣りがものすごく楽しいことは「BITES!&Booooooon!」時代から全く変わっていない。そんな釣りバカNushredeenの釣行や思考の蓄積を綴ったのが、当ブログである。自己満足の物語。取るに足らない「草子」。「ユメ」が実現するのがいつになるのかは分からないが、それまで書き綴っていく。
Posted by Nushredeen at 10:50│Comments(0)
│日々徒然